台湾・台北って何か、住み易そう・・・?
23年ぶりに、台北市内に入りました。
市内に入るなんて、変な表現かも知れませんが、台北へは毎年寄っています。台湾の航空会社「中華航空」
「EVA航空」の成田発台北乗継便は、格安航空券のなかでも特に安いので有名で、毎年アジアへ行く時には
利用しているからです。
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蛇足 EVA航空は今回初めての利用でした。普通その国のセカンドフラッグ航空会社と言うのは、後発の為機内サービス
が良いのですが、EVAの場合、全席個人モニター付きは良いのですが、機内食のお粗末なこと、今までの40年間の
旅の機内食のなかで一番お粗末でした。成田・台北間の短いフライトなのですから、豪華なサンドイッチの方が
どれだけ良いサービスになるかと思います。
しかし、何時も乗継だけで市内に入った事は有りません。昔の「松山空港」は市内に近かったのですが、「桃園空港」
に替わってから、市内へは早くても40分はかかり、ホテル代も高いので、前泊・後泊しなければ利用出来ない
フライトは避けてきました。
でも、このオイル高で状況が変わりました。幾らかでも安く、そして幾らかかは、燃料サーチャージの
安い台湾系の航空会社を利用する場合の、台北市内の宿泊事情特に、空港内の
Evergreen Transit Hotel を調べる目的もありました。
台北の市内事情
Evergreen Transit Hotelは、桃園国際空港内の4Fにあります。当日到着客専用の
トランジットホテルで徒歩0分と云う魅力がありますが・・・・・・高いです。
ROOM TARIFF
Super Single 97us$
Super Twin 104us$
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Day Room Rate 3hrs
Super Single 38us$
Super Twin 44us$
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Over 3hrs per hour charge
Super Single 13us$
Super Twin 15us$
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The rate is provided from 9am till 9pm
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台北に前泊・後泊でこの料金を払っても、他の航空会社よりも、航空券が安ければ使っても良いかな?と考えます。
台北市内のホテルは、論外です。
乗継便は夕方或いは夜着いて、翌日の朝又は午前出発となります。
桃園空港と市内の交通手段は
シャトルバス 台北駅行き 120元 所要時間 80分
タクシー 市内中心部 1000元 所要時間 60分 1元≒3.7円(2008・6現在)
と慌しく移動した上、台北市内のホテルは軒並み高く、ヘタすると日本より高いのでは?
今回のホテル

今回の旅は、PAC主催旅行をアレンジした一週間の滞在でした。
日本人が多く訪問する都市、ホノルル・香港・ソウル・バンコク・シンンガポール等新聞広告でお馴染みの都市へは、
自分で航空券とホテルを手配した時と比べて、空港・市内間の交通費と市内観光分安くなります。
ですから、これらの都市へ行く場合、何が何でも個人手配でなくても良いのです、但し、あのPACのタグを付けるのが
少し恥ずかしい思いはありますが。
世聯商務飯店はパッケージのキャンペーンクラスのホテルで文字通りのビジネスホテル
でした。最寄の地下鉄駅、中山駅から徒歩15分程度の距離、大通りから一本入った場所で静かでしたが、部屋のグレードは
日本のビジネスホテル並み、朝食は6階建ビルの屋上で貧弱なブッフェスタイル、フロントは日本語はOKです。
客層は日本の格安PAC客とビジネスマン他には台湾国内客が多いように見受けました。
問題はこのホテルの値段です。
webサイトのアップルワールドで調べても、このホテルの料金表を見ても、ツインで98USDもするのです。1万円強。
世界中のホテルを渡り歩いている私達のホテル相場の常識からこのホテルを評価すると、部屋・立地・グレード・設備からすると30~45ドルが妥当な価格です。東京よりも高い!が私達の判断です。
格安PACの市内観光ツァー

この手の格安PACツァーには、市内観光ツァーが付き物で、不参加の場合は、反対に2000円払わなくてはなりません。今回は20数年ぶりでもあるし、何よりも「故宮博物館」の入場料とガイド付きとも、名物小籠包の
「鼎奉豊(ティンタイフォン)」のランチが含まれているのですから当然参加しました。
ツァーは20名の混載でほとんど初めての台湾旅行客です、予想通りのコースお土産物から観光そしてお茶さんから観光またまた宝石屋さんへと。
鼎奉豊は外で30分待ちと、混雑していました。しかし、噂の小籠包は私達には「さほどの味」で有りません。どうも私達
夫婦にはB級グルメの方が似合っているようです。
台北B級グルメ
台北は食事が美味しい事で定評ありますが、決して安くはありません。(他のアジアと比べて、と言う意味です。)
特に観光客が行くようなレストランは東京とさして変わりはありません。今回一週間の滞在中よく言ったのが、ホテルの近く台北で人気の
排骨麺ファミレスチェーンでした。
大ぶりの排骨カツ が別盛りで付いてきて、145元(530円)、味の染みた玉子10元(36円)、空芯菜 のニンニク炒めが50元
(180円)二人で360元(1300円)ですから、安いと云えば安いですが、東京と同じとも云えるでしょう。
屋台は見るだけです。
屋台系の料理を食べるときは、フードコートにしています。昔は必ず現地の食事に拘った事もありますが、今は安全なもの
、自分の口に合うものにしています、せっかく来たのだから現地の名物料理を是が非でもとは、思わなくなりました。又
来れば良いのです。
私達のミドルステイは、文字通りある一定期間現地での生活を楽しむものですから、コンビニは多いに利用します。台北は
日本よりもコンビニが多く便利でしたが、まだまだお弁当類・惣菜類は日本のコンビニは及びません。ひとつ変わった点は
台北のコンビニではレジ袋は有料で、1元です。日本より先を行っています。
お茶を楽しむ台北の喫茶店 茶芸館のお値段
お茶の専門喫茶に入りのんびりしようと入って、その高さにびっくりしました。システムが全く違うのです。
正しい知識の以下のとおり。
【旅々台北】台北遊透隊からの引用です。
1. 茶水代ってなぁに?
一般的な喫茶店とは異なり、茶芸館では席料に当たる「茶水代」がかかります。
相場は1人当たり100元~200元。ちょっと不思議な料金ですが、これを払うことにより、お湯はもらい放題。
何時間でも茶芸館でゆっくりくつろげるのです。
2.茶葉の計算方法は?
メニューに書かれている茶葉は、1人分ではなく「1両」であることが一般的。1両は約40gで、2人で飲めば約6回分の分量となります。
そのため複数のグループで席についた場合でも、注文するお茶は1銘柄でOK。人数分の銘柄を注文する必要はありません。
また余った茶葉は持ち帰ることができます。
3.最終計算方法は?
「茶水代」×人数+茶葉料金となります。
例えば4人で凍頂烏龍茶(1両:500元)を頼み、「茶水代」が100元/人の場合、500元(お茶)+100元×4名=900元となります。
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台北の観光名所
101タワー

101階建てで、508メートルという世界一の高さを誇る「台北101」
地下鉄「市庁舎」から徒歩12分、ツァーの市内観光では行かない、理由は、現地観光業者の利益に
反映しない場所である事、同じような理由で、昔は必ず行った「龍山寺」もツァーは行かない。
現在は地下鉄で何処でも自由に行けるので、ツァーは地下鉄・台鉄で行けない所が中心になる。
夜店で有名な「士林夜市」も地下鉄のなかった頃は、現地旅行会社の収益のひとつであったが、
今では誰でも自由に動ける台北の町と変った。
ノスタルジック 九分へ
台北市内から北東の山間の小さな街が、近年、人気の観光地として賑わっています。
ここを舞台として描かれた台湾映画がカンヌでグランプリを受賞してから、台湾の若者の間で
人気になり、その後、日本映画「千と千尋の神隠し」のイメージ舞台がここではないかと
日本人観光客が大勢行くようになりました。台北から列車とバスで1時間少しの距離ですので
個人レベルでも簡単に行く事が出来ます。
もちろん、台北市内から日本観光客向けのツァーは沢山でており、昼食・ガイド付きで5000円
位からあります。
私達は、相変わらずの時間は十分にあるが、お金のないミドルステイなので、当然ながら、自力
で九分を目指しました。
台北から九分への行き方
市内から直接バスで行く方法
サイト参照 もありますが、私達は列車が好きなので「台鉄」で
「瑞芳」 まで行き、そこからバスで行く事にしました。
台鉄
日本と同じ漢字圏と云う事で都合が良いのですが、悪い事もあります。漢字の意味が解らないのです。
列車の名称と値段
自 強 は特急列車。瑞芳まで片道80元・往復144元
呂 光 は急行列車。瑞芳まで片道62元・往復112元
区 間 は各駅停車。瑞芳まで片道52元・往復94元 です。
台北始発ではなく、ほとんどが、台北から南に下がった「新竹」か、「樹林」です。乗る方向・方面
も 「瑞芳」方面は、「蘇澳」・「宣蘭」か「花蓮」です。(発音不明)
台北から瑞芳方面時刻表(2008・6時点)
台北から日帰りする場合、土曜・日曜は大変込みますので、「瑞芳」に午前中 早めに着くには、
台北発 9:00 自強号 瑞芳着 9:38
台北発 9:20 呂光号 瑞芳着 10:16
台北発 10:20 呂光号 瑞芳着 11:10 あたりになるでしょう。
実際には前の日に台北駅で確認するか
或いは、
台鉄ホームページ(華語・英語)
でご確認下さい。
日本と同じように自動券売機はありますが、「瑞芳」までは料金の設定が違うので窓口で買う事をお勧めします。「瑞芳」の発音が解らないので、紙に書いて差し出せば簡単です。
日本の列車との違い
台北の窓口で、「瑞芳」までの 特急を往復買いました。行きは時間が決まっていましたので、座席指定ですが、帰りは
時間を決めてなかったので、切符には座席番号は書いてありませんでした。
帰りの時に解ったのですが、台鉄には、自由席がなく座席指定されていない場合は
「standing」です。それでも
料金は一緒です。
瑞芳から台北方面時刻表(2008・6時点)
ほぼ読めますが、問題は行き先のロケーションが頭の地図に入っていない事です。台北の手前なのか、先なのかさえも
解らないのですが、大丈夫です。全部台北に行きます。
無理に特急に乗らなくても、急行との時間差は僅かですし、各駅
停車でも1時間で帰れるのですから、無理に台北駅で帰りの切符を買わなくても大丈夫です。
瑞芳から九分へ
瑞芳駅構内には、日本語のインフォメーションのオバチャンがおり、親切に案内してくれるので、何にも
心配はいりません。記念撮影と彼女のお話を少し聞いてあげる義務は生じますが・・・・
九分行きのバスは、15分おき位でやってきます。
わざわざ画像で説明する必要もないほど、解りやすい場所で、本当の駅前です。料金は前払い 15元。不思議なのは
平日は17元で、土日が安くなるそうです。
料金は念の為、駅のオバチャンに確認して下さい。
九分の下車位置
バスは、九分経由金瓜山行きです。web上の情報では、スターバックス前とか、セブンイレブン前とか書かれていますが、2008・6時点では、そのようなお店はありません、が入り口アーケードのバス停で皆んな降りるので間違える事はありません。
九分の歩き方
アーケード内の両側はお土産物屋さんが連なり、土日のお昼頃は
お正月の浅草寺仲見世通り
状態になりますので、早めに行く事をお勧めします。
詳しい情報は
九分すみずみMAPに詳しく紹介されています。
九分での過ごし方

基本的には、アーケード両側の台湾らしいお土産物のお店や、食べ物のお店を楽しみながら、アーケードの終点に
ある展望台まで行き、付近の眺めの良い茶芸館でひと時を過ごす、と云った所でしょう。
特別眺めが良い訳でもありません。ある一定年齢の日本人には、昭和のノスタルジックな香りを感じさせてくれる、
場所かも知れません。
食事・お茶は、日本の観光地並みに高いです。ここで食事するよりも「瑞芳」まで降りれば、この地では有名な
「美食街」がありますので、ずっと安く・美味しいものが食べれます。
九分から瑞芳へ
土日の12時過ぎの、アーケードの出口は、歩くのも大変な人混みになります。
瑞芳へ帰りのバス停は、降りた場所から少し坂を上がった反対側にあります、大勢の人が並んでいるので直ぐに
解ります。
この時間、観光バスはこの付近には停車出来ません。団体観光バス駐車場は、ここからずっと下った場所の為、
駐車場へ向かう団体客が乗るため大変な混雑になりますが、強引に乗らないと帰れません。
団体客は、すぐに降りるのでどんなに混んでいて乗って下さい。この場所で日本語が話せるタクシーが待って
いますが、当然ながらバスの方が断然安いです。
瑞芳から台北へ
帰りは特急ではなく、急行でした。
台北駅で買った特急往復券の帰り分のチケットには、座席が指定されていなかったので、日本語通訳のオバチャンが
その券を駅の事務所に話をして、急行の座席指定に交換してくれた上、差額分の払い戻しまで、ありました。
どうして、こんな田舎の駅に日本語インフォメーションがあるかと言うと、一つには観光地「九分」がある事と、
瑞芳から分岐する渓谷美・瀑布の平渓線を昔懐かしい蒸気機関車が走っており、日本の鉄道マニアが多く来るからです。
詳しくは
平渓郷
をご覧下さい。
台湾でのロングステイorミドルステイ

二十数年ぶり台北は、全く別の街に変貌していました。
リタイヤ後、カミサンと二人で最低一週間以上同じ場所にステイするタイプの旅をしていると、必ずその街の嫌な側面を
見たり、不愉快な出来事があったりするのですが、台北では全くありませんでした。
まるで、日本国内を旅しているような感覚です。台北のどんな小さなお店に入っても何らかの片言の日本語が返ってくるのにも、驚きました。
ちいさなパン屋さんのアルバイトの店員でも、入って行くと”光臨”と挨拶しますし、日本人と解り、買物をすると”ありがとうございました”とかえって来るのです。中国大陸では考えられない事です。
確かに長期のロングステイは、物価からするとかなり難しいです。でも近いのと、安心できる街であるのは、確かで、今後
安いチケットのついでに、台北市内に頻繁に泊まっても良いかな、と考えが変るようになりました。
台湾は食事が美味しいと全ての日本人が云いますが、今回の滞在で一番美味しかったのは、画像のチョコレートケーキ
でした。
そんなふうに、チョコレートケーキが美味しいかったから、もう一度行こうか?と云えるほど、台北は身近な街です。
ちなみに、このケーキ45元(≒165円)、場所は南京東路二段54号 TEL25361188
お店の名前は忘れました。